昨日、今日と、
相次いで起きた2つの事件は、
まだ詳細が分からないが、
一体何が起きたんだ?と首を傾げる。
昨日東京メトロ南北線の東京大学前駅で起きた殺人未遂事件。
たまたま乗り合わせていた警察官と、
勇気あるネパール国籍の男性に取り押さえられた、
戸田佳孝容疑者(43)は、
何と長野在住だそうで、
昨日上京してきたらしい。
事件を起こす30分程前から駅構内に入り、
ウロウロしていたというから、
襲う相手を物色していたのか。
切りつけられた大学生とは面識は無さそうだが、
扉の前で乗車しようとしていた被害者に背後からいきなり、
それも頭部に菜切り包丁の様な刃物で切りつけ、
被害者が車内に逃げ込むと、
追って行って更に数回、
執拗に切りつけていたらしい。
明確な殺意が感じられるが、
無差別殺人だとしても、
何故たまたま乗り合わせた大学生なのか。
わざわざ東大前駅を犯行現場に選んだのだから、
東大生を狙ったのだろうけど、
エリートに対する反感なのか。
こんなことをしでかして、
黙秘を続けているのも意味が分からない。
何か言いたいことや不満があるから、
暴挙に出たのだろう。
ならばちゃんと動機を話すべきだ。
そして今日、立川市立第三小学校で起きた、
20代の男と40代の男の、
授業中の教室への侵入と、
暴れて教師を殴ったり職員室のガラスを割るなどして、
駆けつけた警察官により現行犯逮捕された事件。
この事件には前段があって、
児童の母親が相談のために小学校を訪れていて、
話し合いがまとまらなかったため、
友人の男2人を呼び入れたらしい。
そもそも何の相談なのかはまだ分からないのだが、
児童館におけるトラブル、という話が出ている。
という事は子供同士の問題なのだと思うが、
まとまらなかった、という事は、
その母親が納得できなかったと言うことなのだろう。
だが、だからといって関係ない男二人を呼んで校内に招き入れ、
暴れさせるって常軌を逸しているとしか思えない。
例え我が子が被害にあって憤っていたとしても、
小学二年生の教室で暴れる、って普通じゃない。
母親が煽ったのではなくても、
2人を呼んだ時点でアウトだろう。
そして何より、
こんな事になってしまったら、
子供が学校へ行けなくなる、と何故思わないんだろう。
あの親は何するか分からない、と思われたら、
教室内で確実に孤立する。
友達がいなくなる。
そういう状態に親が追い込んでどうする。
最近こういう事件が多いが、
共通するのは身勝手さ、か。
そりゃ物価は高いし、
その割に給料は上がらないし、
閉塞感が蔓延して、
不満を持つ人が増えているのは分かる。
だからといって、
その鬱憤を暴力で晴らしてどうするのだ。
結局は自分に還ってくるだけだ。
そして何より、
これからを生きていく子供たちの前で暴力を見せる、なんて、
大人として最低だ。
だがそれをする奴はいる。
教育大付属池田小学校の事件があって、
学校のセキュリティはかなり厳しくなったと思っていたが、
今回の様に保護者が招き入れてしまう場合、
子供達を守る為にどう防御すればいいのか、
もう一度考えなければならないのかもしれない。