企業の再編、が言われて久しいけれど、
このニュースには驚いた。
でもまあ阪神と阪急が経営統合し、
まさかの旧財閥系の三井と住友が合併し、
新日鉄と住友金属が合併する時代、
長年日本の基幹産業だった自動車業界も例外では無い、ということだろう。
世界的にEVが主流となり、
内燃機関を持たない車は、
部品の数が桁違いに少なくなり、
それだけ新規参入もし易い訳で、
逆にこれまでの自動車メーカーは、
相当な設備投資が必要で、
移行も難しいだろうし、
より大きくなった方がリスクを減らせるのかもしれない。
とはいえ、日本の自動車業界は、
トヨタ・マツダ系と日産・ホンダ系に集約される事になりそうだ。
持株会社を作っての経営統合の様なので、
それぞれに生産は続けるという事なのだろうな。
各企業の個性は維持して欲しいと思う。
そういえば以前、
娘が就活をしていた時に、
双日、と言われて、
そんな総合商社知らんで?と思ったら、
ニチメンと日商岩井が合併して、
日が2つで双日、という名前になっていた事を知った。
丁度帰国前後のドサクサ時期だった為に、
ニュースを見落としていたらしい。
ホントに何でもありなんだな、と思ったけど、
再編はどんどん進んで行くらしい。
どこも生き残りをかけて必死なんだろうし。
こうなると、さあ、次はどこだ?と思ってしまう。
銀行も都銀はメガバンク三つになって、
さすがにこれ以上は無い、と思ってたけど分からんな。
昭和のアタマにはついていけないかも···