ニュース映像を見て言葉を失った。
どんな降り方をしたら、
こんな事になるのだ?
元旦の地震の復旧も終わらないうちに、 今度はこの豪雨災害。
被害に今まさに遭われている方達を思うといたたまれない。
中でも、地震で通れなくなったトンネルの、
復旧にあたられていた作業員の方が行方不明、の報には、
もう、何と言えばいいのか···
例年の、9月ひと月の降水量の2倍以上が、
たった2日間で降ったそうで、
そりゃ川も氾濫するよね、と思う。
そして水害だけではない。
土砂崩れもあちこちで起きているし、
地盤が緩んで、まだこれからも危険は続く。
本当にどうすればいいのか、
途方に暮れているだろう。
なんで能登ばかりが、とも思うだろう。
かける言葉も見つからない。
復旧工事中だったトンネルは、
後3日で1部通行できる様になるはずだったという。
そのトンネルは土砂が流れ込んで、
半分位まで埋まっている。
地震で自宅が倒壊、
入った仮設住宅も床上浸水。
心折れるのも当たり前だ。
そして100以上の集落が孤立しているという。
どれだけ不安で心細い思いをしている事だろう。
災害直後は、自衛隊や警察でなければ役に立たないだろうが、
落ち着いた後、
我々ができることは何か、
よく考えたいと思う。
軽々に頑張って、なんてとても言えないが、
少しでもできることを見つけたいと思う。