もう昨日になるけれど、

「のど自慢」のゲストの一人が坂本冬美だった。

ふと、HISというユニットを思い出した。


YMOで一斉を風靡していた細野晴臣、

若手演歌歌手だった坂本冬美、

そしてRCサクセションの忌野清志郎の3人が、

学生服とセーラー服というコスチュームで歌う姿は、 

とても新鮮だった事を、

懐かしく思い出した。


そうしたら夜になって、

元関ジャニ∞と古田新太がMCの、

EIGHTーJAMという番組が、

忌野清志郎特集をやっていた。


彼が亡くなってもう15年も経つのか、と驚き、  

亡くなった時、まだ58才という若さだった事に驚き、

特集で流れた映像を見て、

その天才ぶりを改めて実感し、

早世を惜しむ気持ちでいっぱいになった。  



HISのもう一人、細野晴臣氏は、

去年、共にYMOだった高橋幸宏氏と坂本龍一氏を相次いで亡くした。

その喪失感や如何ばかりか、と思う。

才能豊かな人が、

平均寿命まで生きられずに亡くなる、のは、

本当に大きな損失だ。


人の寿命って、誰が決めているんだろうね。

誰にとっても1日は同じ1日、

1年は同じ1年、なんだけど、

同じ時を過ごしても、遺せる物は違う。

無駄に長生きするより、

より生きている価値のある人に、

譲れればいいのに、と思わないでもない。


忌野清志郎が生きていれば、

面白い事を、もっといっぱいやってくれただろうな、と、思う。

残念だ。


せめて無意味じゃなく生きる努力を、

しないといけないね。

彼より既に6年も長生きしちゃったのに、

ダラダラじゃダメだよね。


生き方や生き様を、

改めて考え直すキッカケになったかな。

とりあえず、今日を一生懸命生きますわ。