長谷部誠選手が今季限りで引退する事を決められたらしい。


何ていうか、彼はずっとプレーを続けていそうな気がしていた。

身長180cmだから、

今の選手として、

ましてやヨーロッパの中では、

決して大きくは無いのだが、

フィールドの中の彼は、

いつも大きく見えた。

頼りになる背中だった。


どんな一流アスリートにも、

必ず終わりが来る。

むしろそこに向かって走り続けている、と言ってもいい。

昨日、この一報を聞いた内田篤人が、


長谷部さんの脚は傷だらけなんですよ、

口には出さないけれど、

そういう闘う覚悟とかも見てきましたんで、

本当にお疲れ様でした、と言いたいですね。


と話していた。


本当にそう。

ドイツでもレジェンドと言われ、

引退後もチームに残り、

指導者を目指すらしい。

最高のキャプテンだった彼は、

きっと最高の指導者になれるんじゃないか。

いつかは代表の青いユニフォームを率いて、

世界に旋風を巻き起こして欲しい、と思う。



長谷部選手、お疲れ様でした。

第二の人生での活躍にも期待しています。