韓国で総選挙が行なわれ、
改選前から優勢だった野党が、
更に議席を伸ばし、
ねじれ状態が拡大した。
この国が不思議だな、と思うのが、
大統領選挙は5年に一度なのに、
議会選挙が4年に一度、という事。
今回大敗した事で、
尹大統領は残りの3年の任期中、
殆どやりたい事はできなくなってしまった。
文前大統領の時に、
史上最悪、と言われた日韓関係も、
尹大統領になって、やっと改善したのに、
また元の木阿弥かしらね。
韓国が不思議だ、と思う事はもう1つあって、
文政権の時に、法務部長官に任命されるも、
不正が次々と出てきて、
剥いても剝いても疑惑が出てきて、
タマネギ男、という名前までつけられ辞任したチョ・グク氏。
政党を作って選挙に出たら、
比例区で12議席も取ってしまった。
まだ上級審で審理中とはいえ、
一審で実刑判決が出ている人の政党に、
何を考えて投票するのか、謎すぎる。
今後上級審で有罪が確定すれば、
議員の身分を失うんじゃなかったっけ?
さすが不正と腐敗の国、と納得すればいいのか!?
だからチョ氏の不正など、
大した事ない、と思っているのか!?
ホント不思議。
今、アメリカで日米首脳会談が行われている。
ロシアや中国、北朝鮮と、
東アジアは問題が山積している中で、
日米韓は、結束していかなければならない時期だと思うのだが、
韓国の国民にとってはどうでもいい事なのか。
最悪の日韓関係を構築した、
文前大統領の側近だったチョ氏が、
尹政権を批判するのは、
外から見てると、
自分の疑惑を、当時検事総長だった尹氏に徹底捜査された私怨にしか見えないし、
大体そういう人が、
また政治の中枢に舞い戻ろうとし、
それを容認どころか、
後押しまでする国民が大勢いることに驚く。
韓国の国民はどこへ行きたいのだろう?