結局は初期に多くの人が予想していた所におちついた、という事か。
だが今回の契約で、
10年1015億円ばかりがクローズアップされるが、
分割払いで、しかもオプトアウト(選手側からの契約解除の権利) を盛り込まなかった事で、
大谷の覚悟も見て取れる。
つまりはドジャースに骨を埋める覚悟、という事なのかな、と思う。
大谷にとってはお金は二の次なんだろう。
やりたい事をやりたい場所でする、
その為に努力してきたのだ、と。
ドジャースといえば、
真っ先に思い浮かべるのは、
野茂投手だと思う。
ポストシーズンに、
当時ブレーブスの本拠地だった、
フルトンカウンティ・スタジアムへ、
見に行った事を思い出す。
日本人の殆どいない街に工場立ち上げで行って、
7歳と3歳を連れての渡米は、
大変な事の連続だった。
そんな中、頑張る野茂と、
テニスの伊達公子は、
何とか踏ん張る為の力をくれた。
球団と揉めて、任意引退でMLBに飛び込んた野茂は、
覚悟も違っただろう。
その野茂の活躍があったから、
現在の多数の日本人選手の活躍があるのだと思う。
そして遂に、MLB最高峰の選手が生まれた。
大谷の為に変わったルールもできたルールもいっぱいあって、
ルールを変えさせる選手、ってのも凄いよね。
ナ・リーグはDH制じゃ無かったのに、
去年から採用したのは、
大谷含みもあったのかも。
そして大谷を見て、
今後も二刀流を目指す選手が出てくるかも、というのもあったのかも。
実際両リーグ共にDH制になってしまったから、
打撃のいい投手は、
バッターボックスに立つ機会が、
全く無くなったからね。
簡単にできることではないけれど、
目指す選手が増えるのは楽しみだ。
来年は打者専念だが、
再来年にはきっと、
また躍動する二刀流が見られると思う。
日本中が、
いやアメリカ中も、
貴方の活躍を信じています。
頑張れ!大谷!!