日本中がWBCに釘付けになっている間に、
岸田首相がウクライナを訪問し、
ゼレンスキー大統領と会談したそうだ。
それでも主要7か国で一番後。
ヨーロッパ諸国と比べれば段違いに遠いので、
仕方ない側面もあるけれど、
やることが遅いよね。
今年議長国なので、
5月の G7 までには行っとかないとマズい、と思ったんだろうけど(笑)
インドのモディ首相と会談の後、
秘密裏にポーランドへ渡り、
陸路でキーウへ。
このインドからというのがポイントだそうで、
インドはロシアと結びつきが強いので、
ロシアをあまり刺激しなくて済むとか何とか。
バイデンと同じ様に、
先にロシアにウクライナ訪問は通知してたそうで、
まあそれで攻撃は流石にして来ないわな。
何をしに行ったか、と言えば、
支援しますよ、という約束と、
G7の時のリモート参加の招待?かな。
岸田さんが行ったからといって何になるの?という気もするけど、
ここへ来てヨーロッパ諸国が、
次々と武器の供与を決めている。
西側は対ロシアでウクライナ側についた感が強い。
一方岸田さんのウクライナ訪問と時を同じくして、
習近平がロシアを訪問している。
こちらは追い込まれつつあるプーチンに、
和平交渉の仲介をする用意がある、と言いつつ、
その実、ロシアの侵攻を既成事実化し、
中国の台湾併合も既成事実にしてしまおう、と目論んでいる様に見える。
まあ元々共産主義の国同士の独裁者2人だから、
思考が似ているのは当然かもしれないけど、
随分と勝手な事を言っているようだ。
ウクライナにすれば、
攻め込んだ街からロシア軍が全て撤退して、
元の状態に戻す、以外のどんな提案も受け入れられるはずもないのに。
この戦いは長引くだろう、と言われている。
プーチンが生きている間は、
撤退などしそうにもないので。
そういえば、癌の治療中、という噂はどうなったのだろう。
いっそ病に倒れてくれれば、
話は早いかもしれないんだけどね。