素直に嬉しい。

彼がこれまでやってきた努力と、

類い希なる成果に、

正当な評価がされた事に。


まだまだ困難な道のりではあるけれど、

障害があっても、

子供達が将来の夢はプロのアスリート、と、

堂々と言える世の中になっていくのは素晴らしいこと。


これまで生まれつきの障害だと、

色んな事を諦めさせられてきただろうし、

後天的に事故や病気で障害を負えば、

絶望しか感じられなかった人が多かったと思う。


でも世の中は変わったのだ。


選択肢は増え、

スポーツでも成功できる道が拓けた。


でも始まったばかりのその道を、

確かなものにしていく為には、

一人一人が関心を持つことが大事だ。

見る人が多ければスポンサーがつく。

スポンサーがつけば大会も開催され、

競技人口も増える。


そこはマイナースポーツと同じだ。


かつて、マイナースポーツだったサッカーが、

今や最大級のメジャースポーツになっている。

ラグビーだってそうだ。

人々の関心と支援が、

その競技を育てる、とも言える。


とりあえず来年、パラ五輪をみんなで見よう。

ボッチャなんて、滅茶苦茶面白いよ。



そして国枝慎吾さん、

おめでとうございます。

貴方は全ての日本人の誇りです。