王さんに気を遣ってるのか?と聞きたくなる程、
55号を打ってから足踏みが続いた、
ヤクルトの村上宗隆選手が、
最終戦の最終打席で、
13試合ぶりに、56号を放った。
この試合、単なる最終戦ではなく、
内川・坂口・嶋、という、
球界を支えてきた3選手の引退試合でもあった。
その眼前で、日本人新記録となるホームランを打った、
村上選手はやはり只者ではない。
普段、阪神戦以外のヤクルトの中継を見ることはまずないのだが、
今日はやっぱり、ね。
そして見ていて良かったよ。
内川と坂口の現役の最後の安打も見たし、
嶋のキャッチャー姿も見た。
そして、最後のチャンスで、
打った瞬間にホームラン、と分かる村上の1発。
加えて今日2安打で三冠王決定。
胸の熱くなる試合だった。
まだ22才だからね。
これからどれだけの活躍をしてくれるか、
楽しみしかない。
そして引退する3選手には、
心からお疲れ様でした、と伝えたい。
これからのプロ野球界も、
来年のWBCも、
村上の様な若い選手が、
きっと支えて盛り上げてくれると思う。
さあ、土曜日からポストシーズンが始まるよ。
ソフトバンクファンのダンナは、
昨日の歴史的V逸で静かになっていて、
ピッチャーの良いオリックスには、
優勝して1勝のアドバンテージが無いと勝てない、と、
悲観的なんだけど、
それでも試合が始まれば力が入ると思う。
もう少し野球が楽しめそうだ。