ヤクルトの「村神さま」、
こと村上宗隆選手が、
昨夜54号と55号ホームランを打ち、
残り15試合を残して、歴代2位タイとなり、
「世界の王」らと並んだ。
この記事を書いた日から1月半、
あっという間に55号到達で、
このペースだと60号を越える事も可能。
NPBの新記録も現実味を帯びてきた。
ホントに凄い。
しかも彼はまだ22才。
この先、どこまで伸ばしていくのだろう。
ホームランだけではなく、
今のところ打率も打点もトップだ。
ホームランと打点は減らないし、
2位と大差をつけているので、既に確実。
打率はまあ下がることもあるけれど、
打数の増えている終盤では、
少々打てなくても大きくは落ちないし、
残り試合数を考えても、
2位と2分の差をつけている事を考えても、
このまま三冠王達成の可能性が極めて高い。
今年はメジャーの大谷翔平といい、
完全試合の佐々木朗希といい、
若い選手の度肝を抜かれる活躍が目立つ。
その一方で、一時代を画した、
福留孝介や糸井嘉男などの、
40才を過ぎるまで活躍したベテランの引退も相次いだ。
世代交代、の時期が来ているとも言えるのだろうが、
若い世代がどんどん伸びて、
益々野球が面白くなってきた。
来年のWBCが一段と楽しみだ。