遂に深紅の優勝旗が白河の関を越える。


単に仙台育英1校のみならず、

全ての野球を愛する東北人の悲願だった、

甲子園の優勝を勝ち取った、

仙台育英の選手、東北の皆さん、

本当におめでとうございます。 



東北を越えて北海道に優勝旗が渡った時には、

悔しい思いをした人も多かっただろう。

準決勝で福島の聖光学院に勝った時、

東北の初優勝を託された仙台育英。

ブラスバンドは、聖光学院へのエールと、

思いを受け継ぐ気持ちで、

準決勝の後、急遽聖光の応援歌だった、

GReeeeNのキセキを練習して、

演奏リストに加えたそうだ。


そうした全東北の思いを受けて、

仙台育英の選手は躍動した。

決勝は予想に反して後半大差がつき、

7回に満塁ホームランが出て7点差になった時は、

勝負あったか、と思ったけれど、

最後まで諦めなかった下関国際も素晴らしかった。


下関国際は、

選抜の優勝校と準優勝校を打ち破って、

今日、このグラウンドに立っている。

それだけでも凄い。

準優勝は悔しいだろうが、

最後まで甲子園に立てる、

たった2チームの1つなのだ。

大いに誇って良いと思う。



ベスト8に残ったチームのうち7チームと、

開催地栃木代表の国学院栃木は、

10月の国体で、もう一度対戦できるらしい。

もう暫く野球ができる、のは、

ここまで頑張ったご褒美だろう。

特に今年の選手達は、

高校に入学した時から、

コロナとの戦いを余儀なくされてきた。

それを乗り越えてきた選手達や、支えてきた人達を、

心から称賛したい。

そして、素晴らしい試合の数々を見せてくれて、

本当にありがとう。



仙台育英高校、

優勝おめでとう!