若い頃、通勤や日常に、

五段変速のスポーツミニサイクルに乗っていて、

よく自転車暴走族(笑)といわれた。

ミニサイクルなので出るスピードには限りはあるが、

それでもスピードメーターもついていて、

30キロくらい出ていたと思う。


それが出産直前に、

車移動が基本の北関東に転勤になり、

その後、これまた自転車は移動手段ではない、

アメリカの田舎町に転勤になり、

自転車から長く離れていた。


久々に大阪に帰国して、

とりあえず自転車を買った。

足腰弱ってるかもなぁ、と思ったが、

まだ40代半ばで若かった事もあって、

割と早く復活できた、と思う。


が、帰国して2台目に買った自転車は、

6段変速付きの物にした。

昔の様に飛ばす為ではない。

坂道や橋などを登るのが辛くなってきたからだ。


それでもその時は、

普通はギア3位で乗って貰えば、と言われたけれど、

ほぼ4~6で乗っていた。


が····


最近気がついたら3ギアも使うようになっていて、

3~5へと、1段落ちているガーン

足が弱っているんだなぁ、と自覚した。



義母の介護がどんどん大変になるに連れ、

そもそも出掛けることがめっきり減っていたのに、

そこにコロナ禍で、尚更出歩くことが減った。

梅田に出たら、それなりに歩き回っていたのに、

必要最低限の用を済ませたら即行で帰ってくる。

日常の買い物も、最短で帰る。

歩くことが相当減っているんだな、と思った。



元々はかなり健脚な方だったのだが、

年齢的なものに加えて、

この生活はマズイかもしれない。


最近、義母を見送ったら、

一緒にジムへ行こう、とダンナが言い出した。

いや、別に貴方と行きたくないんだけど(笑)、

少なくともウォーキング位はしようかな、と思っている。



実家の94才の母が、

年の割には元気だったのだが、

緑内障で視野欠損を起こしているので、

外を1人で歩くのは危ない、と言われて、

出掛けるのを止めたら、

ここ数年でめっきり弱ってしまった。


やはり老化は足からくるのだ、と思う。

自分の事は自分でできる老人になる為には、

足腰の維持は避けて通れない。


頑張って歩こう、っと。