一応私は専業主婦…だったはずなんですが、
親元に帰ってから、それまで名前だけ取締役だった家業を、全面的に背負う事になりました。

いざ渡されてビックリしたのが、株式会社になっている家業と、義父が個人事業主である医院のお金が、ぐちゃぐちゃになってたこと。

最後の数年は医院が赤字だったので、支払いもあるとこから払う、というやり方を繰り返してたようです。

で、毎年、両方の申告をしてくれていた税理士さんは、辻褄合わせに相当苦労してた模様。


ついでに言うと、普通に会社なら経費にする物品なども、何一つ落としてなかったのよね。
何故かというと面倒臭いから(苦笑)。

ま、確かに領収書貰うの面倒臭いけどね。
零細企業の経営者とは思えません(汗)

業者への支払いとかでも、明らかにもうちょっと抑えられる、と思われる物も、言われるがままに払い続け、結果、帳簿上は黒字なのに、実際は慢性的な赤字に。

そういった事を一つ一つチェックし、
この一年は、税理士に計上できるか否かを確認しながら、マメに領収書を貰って、なんとか立て直そうとやってきたのでした。

うちの会社は5月末決算なので、この時期が一番忙しいんです。

去年義父が脳梗塞を起こした事もあって、
昨秋からは私が代表取締役になったので、余計責任が重いんですよね。


それに加えて、今年は、2月に書いたと思うけど、千度講の当家(とや、と読む。当番の事ね。)だったので、
和紙の冊子に墨と筆で記録を書き入れ、来年の当家に引き継ぐ時期と重なっていたし、
両親の通院やら、近所に結婚祝い届けて、と言われたりやらで、
この一週間は本当に忙しかった。

何とか今週中に税理士に書類の山を送りたい…です。

努力の成果が出て、少しは帳簿上も実体に近づいているといいんですけどね…


ちなみに2月頃も、義父の確定申告があるので、その書類準備で結構忙しいんです。
頻繁に動いているのは3通とはいえ、
管理している通帳は10通以上あるもんで。

ダンナが定年になって帰ってくるまで、私が頑張るしかないので、
なんとか踏ん張ろうと思っています。


これが済んだら、次はお中元。

うちの家庭はダンナの会社が儀礼を排していたお陰で、その手の物は送った事が無かったのですが、
親の分の手配が結構大変で。


ま、普段からちゃんと準備してない私が悪いんですけどね。


さあ、もう一頑張りしますか。