うらぶれた感じが漂う主人公・セオ・コンロイ（ケヴィン・ベーコン）無精髭とクタっとした身なり。ときおり見せる攻撃的な部分に情緒不安定さが出ている。
ワーキャー！ブッシャーッ！の演出は無い。
途中、物足りなさを感じるけど、私の好みか好みじゃないのかも含めて最後まで見る。
主人公の過去といわくつき物件の由来をリンクさせ、話をつまびらかにしていく展開に惹き込まれもしたけど、なんかやっぱり物足りなさを感じるな。
でも、素敵に年令を重ねたケヴィン・ベーコンが心の深い闇をとっくりと表現する姿には胸打たれます。