『土の中からおっこらしょ』私が造成したガーデニングスペース。
うねりのあるデザインになるようにシャベルで軽くラインを引いたあと、
芝生を掘り上げていきました。
芝生敷きの庭部分、
ほんの一部をガーデニングスペースにしただけなのですが、
投入した土の量は、２５リットル入りの土袋を２０袋以上。
そして、土と一緒に砕かれた竹炭を混ぜました。
竹炭を入れることで、
・土がやわらかいまま
・根腐りを防ぐ
・植えた草花がのびのびと根を張る
・防虫効果
こういった効果が期待されると聞いて、取り入れてみました。
（鉢植えでも炭を入れてOK）
芝生と花壇の境目には岩を配置。
レンガを敷き詰めるように隙間なく置いてゆくのではなく
花壇全体のバランスを見て、
アクセントとして、印象付けてゆきました。
『わが家のシンボルツリー・ミモザ』
ミモザは生育が早く、肥料をあげた分だけ立派に育ちます。
買ってきた当初は細っこくて、頼りない枝振りでした。
それが地植えにし、四季を通して陽当りがよい場所に植えた途端、
幹はグングン太りだし、枝数も増え、花の付きが良くなりました。
『膨らみはじめたミモザのつぼみ』
今では、こまめに剪定をしないといけない程の元気ぶり。
（年に３回は枝を剪定）
自分の思い描く理想の形に、フォルムを仕立てることができます。
雪に見舞われることが多くなる２月。
でも、土の中では昨年の秋に植えた球根達が冷たい土の中で
成長を進めていたらしく、
この２月にひょっこりと顔を出し始めてくれました。
球根は包装に表記されている通りに植えれば間違いはないと思います。
『ただ蒔くだけ』と、本当に手間いらずで気軽に始められる種類の球根もあります。
わが家の球根は１００ショップで購入したものや、
ホームセンターで購入したものとが土の中で混在しています。
冷え込むこの時期を力強く成長し、さみしくなりがちな地面に近い所（空間）を
鮮やかな色と、成長しても花丈１０～１５センチ程度の花でまとめると、
重い存在にならず、花壇を一気に華やいだものにしてくれます。
このほかにも、黄色の水仙・白い水仙・八重の水仙を
あちらこちらに植えてあり、
「八重水仙」
チューリップの芽も出てきています。
チューリップは生命力が強いんですね。
この土壌はジャリが混ざり、さらに赤土で固い。
（包装の表記にそった植え方ではないですね）
シャベルで掘ってゆくと、親指と人差し指の股が深く切れるんです
（苦笑）わが家の子供達に似てる！？少々、手荒に扱っても大丈夫？！
あはははは～！
クロッカスも。
（目印のピックを三男坊に抜かれ、どこから芽が出てくるのかわからなくなってしまって・・・
）冬ごもりする動物が食べ物を隠してゆくように、
せっせと私も球根を植えていったので
どこから、なにが芽を出すのか
今はもう、わからなくなっているんです～
（笑）
「ヤブラン（斑入り）」
苗を買ってきて植えました。
ほったらかしOK！
紫色の花が咲きます。
（棒付き飴（飴の部分が細長い）のような花姿）
「セージ（這性）」
薄紫色の小花が集まり、房状になる。
花壇を這うように広がり、量が増すように膨らみ、
存在感は大アリ。
「牡丹（花色・赤）」
きらびやかな花姿ではないけれど、咲きっぷりは見事！
長くガーデニングを続けてゆくコツは
定植する植木（シンボルツリー）を数本決め、配置し、花壇の基本形を造ること。
季節の花々を入れ替えて仕立ててゆくガーデニングは
出費もかさむし、面倒に感じてきやすい気がします。
さまざまな労力は必要最小限にとどめて、楽しむことをわすれないように。
お庭がなくても、鉢の高さや大きさ・形の違うものを取り合わせて
森や庭を表現できたりもします。
そのときも基本は鉢に定植する植木（シンボルツリー）を必ず決める事。
それだけで格好つきます。
私にとって女優業は＜精神の解放＞
ガーデニングは＜自分の存在意義＞かな。