お世話になった方の死 | 黒沢あすかオフィシャルブログ「Asukamera」Powered by Ameba

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3年前。新しい土地に住みかえ、そこでご近所の皆さんと上手くお付き合いをしていけるかどうか・・・。

一抹の不安はありながらも「新天地で、家族みんなで頑張ろう~!」と決めた。

その時から目をかけ、手を差し延べて下さっているお宅の御主人様がお亡くなりになった。

次男坊の入園式当日には、ご家族でお顔を見せて下さり「入園おめでとう-!(*^▽^)/」と声をかけてくださった。

いつもと何ら変わりのない笑顔とお声の張り。私達家族も背筋を伸ばし「ありがとうございま~す」と微笑み返し。
翌朝は次男坊を園バスに乗せ自宅に向かう際、御主人様がちょうど出勤される時で、ちょっと立ち話を。その時には三男坊、次男坊の成長ぶりを懐かしくお話くださり、聞き取りづらい三男坊の喋りに耳を傾け、膝を曲げてくださった。

お若い頃から美容師として腕をふるい、そして独立。今では若手の育成にも力を入れられ、店舗も増やされた。

60歳を前に、そしてあまりにも突然に逝ってしまわれたことに私たち家族は動揺を隠しきれません。

「ついさっきお話したのよ!」

いつもの時間、いつものように、いつもの鞄を左手に持たれ、鉄の門から出て来られるような気が、今でもしてなりません。

所帯を持ち、人様とのお付き合いにも幅が出てくると‘人の死’と向き合わなければならない機会が増えてきたように思います。

まだ・・・信じられません。