「怪物 そいつは人を喰らう」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ブレイン・ゴンザレス監督によるアメリカのホラー映画。出演はコーリー・デシルバ、コリーン・J・デシルバ、ビル・コリンズ。

 

ホラー映画「THE HUNTING」のポスター

 

<あらすじ>

 

1961年。ライアンはハンティングの師であるディランの妻フランシーヌから、ホブス島で3週間前から行方不明になっているディランの捜索を懇願される。人間を喰う怪物がいると噂のあるホブス島での捜索に難色を示すライアンだったが、ディランからハンティングを教わった仲間たちも一緒に行くという後押しもあり、ホブス島に向かうことを決める。

 

島に到着したライアンたちは早速ディランの捜索に入るが、広大な島のなかでディランの行方はなかなか掴めなかった。そんななか、用を足しに捜索隊から離れたピーターが突然姿を消す。さらに、荒らされたキャンプ跡に到着した一行は、ディランに同行していた地元の漁師ジョーとディランの遺体を発見する。

 

ホブス島には怪物が棲むとの噂があり、島に上陸したら生きては帰れないと言われていた。言い伝え通り、次々に人が殺されていく。島には、おかしな仮面をつけ、毛皮を全身にまとった人間が生息していた。彼が犯人だった。仮面を取ると、なんと死んだはずのディランだった。

 

ディランは、ライアンは殺さず、さらに狩りを楽しむ。どちらの狩りの腕が上か、ディランは弟子を試す。そして最後はライアンが勝利する。

 

<雑感>

 

「魔法使いの嫁」みたいな仮面に1ミリだけ期待したけれども、ダメでしたね。

 

狩りの先生が、教え子たちに最終試験みたいなことをやる内容で、サバイバル術と心構えを仕込んでやったのだから生き延びろと、どんどん不意打ちしていく。最初に自分の死体を見せたのは、何かの薬物だったみたいだ。そこでディランの仮死状態の身体を火葬にしていれば万事終わってた。

 

☆2.0。ろくな映画がないという。