サンディ・サマーズ監督によるカナダのスリラー映画。出演はソフィア・ラクリン・ハート、ビリー・マクレラン、チャーリー・カー。
<あらすじ>
人口2千人弱の田舎町にある農場で父ジョンと暮らすアリシアは、16歳の誕生日に離れて暮らす母に会いたいと懇願。幼い頃、アリシアの両親は母の浮気が原因で離婚。それ以来、彼女は母と一度も会うことができずにいた。父娘の間に気まずい空気が流れつつも、“連絡しておく”と、父に約束される。
その夜、アリシアは池の畔で佇む少女が現れる不可思議な夢を見る。次の日、夢のせいで不安になったアリシアは、街に出かけようとする父を引き止めるが、日没までに帰ると言われ1人で留守番をすることに。天候不順で父の帰りが遅れるなか、家の外に人影が現れる。怯えるアリシアが外を覗くと、そこには幼い頃に家を出て行った母親の姿があった。
アリシアは、母を家に入れる。アリシアの母は芸術家で旅行が多かった。さらに浮気をして、父と離婚せざるを得なかったという。母の浮気相手の息子は自殺していた。彼女は、父親が戻る前に帰っていった。その後も、父親がいないタイミングで家にやってくる。
母は、自分が父親に家に閉じ込められていたと考えていた。アリシアに同じ思いをさせたくないと、彼女は家を出ていくよう進言した。母は娘を自分と同じ髪型にした。娘は母のドレスを着るようになった。そして、父が浮気していた事実も知る。父は他の女性とも浮気をしていたし、お酒を飲まないという話をもウソだった。
その父が、母親は自動車で池に突っ込んですでに死んでいるという。アリシアは信じられなかった。そこに母が姿を現す。驚いて外に飛び出す父親。父は、アリシアが後ろにいるとも知らず、「お前の死体はオレがこの池に沈めた」と自白してしまう。アリシアは銃で父親を撃った。
<雑感>
最近の左翼は、白人男性に生まれただけで罪ということになっているようで、そうした思想性が仄かに感じられる作品。なぜ白人女性に罪がないと思い込んでいるのかわからんが、こういう考え方の源は中国共産党のやっていることなので、あのバカどもは白人女性を手に入れたいのだろう。チベットやウイグルで同じことをやって成功しているせいだ。
☆2.0。真面目に作ってあるが、それ以前の問題かなとは思う。