「ムーンライト・ダイナー」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

神威杏次監督による日本のドラマ映画。出演は菅井玲、中川ミコ、坂本三成。

 

 

<あらすじ>

 

山道に佇むダイナー。ひとりで店を営むレイの元に、家出娘・亜衣が現れる。なぜか「雇ってほしい」という亜衣を、仕方なく受け入れるレイ。そんな折、ダイナーで騒動が起こる。

 

人質欲しさに店に押し入った強盗が見たものは、フロアに転がる男の死体、血に染まった札束、銃を手にした屈強な男、その傍らになぜかアザだらけの女。茫然とする強盗だったが、さらにそこに、強盗に車を盗まれた殺人未遂犯の夫婦が、ついさっき殺害に失敗した娘を連れてやってくる。

 

奇しくもひとつの場所に集まってしまったあきらかにワケありな彼ら。そこに、パトロールに来たアル中の保安官が加わる。

 

かたや、ある闇カジノでは、黄色い眼をした盲目の男がセクシーな執事を抱き寄せながら、男に、資産家が墓に隠した財宝の話を語っている。「財宝の地図か、そこの娼婦か、どちらか好きなほうを選べ。」

 

それが男のポーカーの勝ち分だった。男が地図を頼りに墓にたどり着くと、そこにいたのは、カジノの片隅で一部始終を聞いていた美貌の娼婦だった。

 

一見、オムニバス風に進行する複数のエピソードが、やがて切っても切れない絆を介して強固に結びついていく。亜衣は、何の目的でダイナーにやってきたのか。 すべての物語がひとつになるとき、物語の全容と真実が明らかになる。

 

<雑感>

 

☆1.2。長いだけで何も面白くない。いろんなキャラが会話してるだけだし。