「怪異と乙女と神隠し」(2024年春作品)第12話 最終回 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:ぬじま、監督:望月智充、制作:ゼロジー。

 

 

エピソード12 - 切符と動画と神隠し

 

菫子の前から化野が消えた。乙は元の世界に帰る前に畦目の家を訪れ、ひとつのお願いをする。電車に乗る日、きさらぎ駅に戻ると、そこに猫の王が現れた。化野が止めに入ったが、猫の王との対話で10年ものあいだ忘れていた真実を思い出す乙。ホームに向かう道中で、ためらいながら乙は “化野蓮という怪異”に語りかける……。

 

<雑感>

 

戦争中に妹を亡くしてしまった未練で彼女を妹だとしたのか。「火垂るの墓」だな。あの作品の影響力は本当に強い。

 

怪異が思ったほどじゃなくて残念であったが、まま楽しめた作品だった。スタッフの皆様ご苦労様でした。