「だれかの木琴」(2016年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

井上荒野監督による日本のドラマ映画。出演は常盤貴子、池松壮亮、勝村政信。

 

 

<あらすじ>

 

夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の親海小夜子は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。山田海斗と名乗った若い美容師からその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変する。

 

自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。

 

だが、海斗には唯という名の彼女がいた。小夜子のことを唯に相談したところ、気があるのではと心配されてしまう。そこで、結が家にいるときに、訪ねてきた小夜子を部屋に上げる。動揺する小夜子。彼女の夫や娘も、母に何があったのか心配になるが、何を尋ねても話をはぐらかす小夜子だった。

 

小夜子の存在に心穏やかでいられなくなった唯は、暴走して親海家に上がり込んで暴れてしまう。これが原因となり、海斗と唯は別れてしまった。

 

小夜子は、夫と話し合いをした。夫は携帯のメールでやり取りをした。すると小夜子は素直になり、夫婦の中は元通りに戻った。小夜子は海斗につきまとうのを止めたが、今度は会社の部下にメールをするようになった。

 

<雑感>

 

邦画のクソ監督様は、こういうしょうもない映画を作って携帯電話依存症のことを描いたつもりになっているらしい。こんなの、意味が分からんと言われても仕方あるまいに。

 

☆2.0。あかんなぁ。邦画の監督な全然ダメだ。