「烏は主を選ばない」(2024年春作品)第5話 感想 | 深層昭和帯

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原作:阿部智里、監督:京極義昭、制作:ぴえろ。

 

 

第5話 粛清

 

近習になるやいなや、若宮の借金のカタに売られてしまった雪哉(ゆきや)。谷間の遊女宿であくせく働きながら、偶然、若宮の敵対勢力・長束(なつか)派の恐ろしい会合を目にしてしまう。会合の場には、雪哉が若宮の側仕えになるきっかけを作った、ある宮烏の姿があった。一方、桜花宮(おうかぐう)では、若宮を迎える「七夕の儀式」の準備が進んでいた。東家の姫・あせびは、ふと、初恋の少年のことを思い出して……。

 

<雑感>

 

あせびと若宮は幼少期に一度だけ顔を合わせたことがあったんだな。若宮の結婚相手を決める話は全然進まないが、裏の話はいろいろ情報が開示されてきた。長束派の裏にいるのは皇后の可能性もある。織田信長の母親みたいなものか。