「シャイロックの子供たち」(2023年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

本木克英監督による日本のドラマ映画。出演は阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太。

 

 

<あらすじ>

 

東京第一銀行検査部次長黒田道春は、会社の金を盗んで競馬に使っていた。盗んだ金はすぐに返却していたためにバレなかったが、東京第一銀行内は不正融資などの案件がまかり通っており、その資金繰りを巡る100万円横領がきっかけとなって江島エステートへの融資が問題だらけであることが発覚した。

 

融資担当の滝野真を調べるため、黒田ら検査部が会計監査に入ることになった。ところが、黒田が銀行の金で競馬をやっていたことを知る人物が彼を脅し、すべてお咎めなしで済まされることになってしまった。しかし証拠は続々と上がり、滝野が融資当初から案件に深くかかわっていたことが明るみになる。

 

脛に傷を持つ銀行の面々は、江島エステートへの融資を求めてきた石本に、銀行の不良債権であった耐震偽装のビルを高値で買わせることにした。売却が完了してすぐ、ビルの耐震偽装は世間を騒がせることになり、石本は騙されたことに気が付く。だが滝本は良心の呵責に耐えられず、すべてを告白。裁判で実刑を受けることになった。

 

<雑感>

 

ろくでもない奴らばっかりでウンザリする。これって劇場公開作だけど、わざわざ高い金を払ってウンザリしたい奴の気が知れない。汚い話ばっかりだー。

 

☆2.9。オレはこんな映画に金を払いたくない。