「リミテッド」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

アンソニー・ヘイズ監督によるオーストラリアのスリラー映画。出演はザック・エフロン、アンソニー・ヘイズ、スージー・ポーター。

 

 

<あらすじ>

 

砂漠を旅していた青年とその仲間は、史上最大の金塊を発見し、発掘計画を立てる。しかし、金塊の大部分が地下に埋まっていることが判明。そこで、仲間が必要な道具を調達し戻るまでの間、青年は灼熱地獄の地と血に飢えた狂狼の中で金塊を盗賊から守り抜くことに。

 

一夜を明かした後、ひとりの女がやってきた。彼女は、なぜ砂漠の中でひとりいるのかしきりに詮索をした。そして何かを隠していると確信して怒鳴り始めた。男は女を殴り殺し、ハイエナの餌にした。

 

さらに砂嵐が襲ってきた。脇腹に気が突き刺さってしまった彼は、砂に埋もれた金塊を必死に探した。そこにまた女がやってきた。女を追い払ったが、彼はもう限界だった。そしてハイエナに食われて死んだ。相棒の男はそれを少し離れた丘の上から双眼鏡で覗いていた。

 

金塊を独り占めするつもりだった相棒は、重機でそれを掘り出そうとした。だが彼もまた矢で射抜かれて死んだ。

 

<雑感>

 

ろくでもない人間しか出てこないという。オーストラリアの映画ってこんなのばかりだな。オーストラリアのヒューマニズム映画って少ないよな。大体悪い奴ら同士で殺し合う(偏見)。

 

☆3.0。ワンシチュエーションドラマとしてはそこそこ面白かった。