「キューティ・ブロンド3」(2009年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

サベージ・スティーブ・ホランド監督によるアメリカのコメディ映画。出演はカミラ・ロッソ、レベッカ・ロッソ、リサ・バーンズ。

 

 

<あらすじ>

 

エルの従姉妹アニーとイジーは、ワシントンに住むエルの家に居候することになった。お嬢様学校に通うようになったものの、奨学生である彼女たちは貧乏人呼ばわりされる。服もおそろいのバーゲン服、スクールバスを使うのだとからかわれる始末だった。

 

イジメに遭った彼女らふたりは、正装パーティーに騙されて水着で参加してしまい恥をかかされる。泣きながら父親にイギリスに帰りたいと願い出るが、父からは逃げずに学校を変えてみせろとはっぱをかけられた。

 

奨学生であることをカミングアウトしたふたりは、いじめっ子のティファニーとジャスティンの卑劣さを暴いてふたりを放校処分にする。

 

<雑感>

 

大人気シリーズ第3作目。しかしこれはちょっと趣が違っていて、まず前2作の主演だったエルが登場しない。代わって登場する双子の従姉妹は、特に努力するわけではなく、ただ可愛いだけ。ちょっとだけ法律に絡む話も出てくるが大したことはなく、これでは頑張らないただのブロンド女ではないか。

 

喋り方もバカっぽいし。

 

☆3.0。方向性が違う気がするけどね。やはり努力してスキルアップする部分がないと。