「ロスト・フライト」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジャン=フランソワ・リシェ監督によるイギリス・アメリカのアクション映画。出演はジェラルド・バトラー、マイク・コルター、ヨーソン・アン。

 

 

<あらすじ>

 

パイロットのブロディ・トランスは、離れて暮らしている娘とホノルルでバカンスを過ごすつもりだった。休暇前の最後のフライトに、元フランス外人部隊の殺人犯ルイス・ガスパールが乗ると聞かされたトランスは、嫌な予感に顔を曇らせた。

 

彼の操縦する飛行機は順調にフライとしていたが、フィリピン上空で嵐に巻き込まれ、反政府組織の拠点ホロ島に不時着した。

 

副機長とともに何とか外部と連絡を取ったトランスだったが、その隙に乗員を反政府ゲリラに奪われてしまった。トランスは乗客の奪還に向けて行動を開始する。そのころ連絡を受けたトレイルブレイザー社は、元軍人のスカースデイルを中心とした傭兵チームを組織して救援部隊として現地に派遣した。

 

トランスらは何とか敵を倒していくが、乗客を救出しなければいけないトランスは身を挺して彼らに捕まった。反政府ゲリラはトランスの処刑を命令。そこに救援チームが到着して反政府ゲリラとの激しい戦闘に突入した。

 

するとガスパールがこの場を引き受け、救援の飛行機を離陸させた。ガスパールは金を持って森の中へと消えていく。そしてトランスはようやく娘の元に向かえるのだった。

 

<雑感>

 

フィリピン人はゲリラ、白人様は被害者。まぁ、いつものハリウッド映画だった。アクション映画というよりパニック映画なのだろうか。パニックの描写はあまりよくない。白人様が被害者面する映画だったな。

 

☆3.4。よくある墜落ものの脚本でしかなく、工夫がない。