「烏は主を選ばない」(2024年春作品)第4話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:阿部智里、監督:京極義昭、制作:ぴえろ。

 

 

第4話 御前会議

 

若宮の不在を狙って開かれた御前会議(ごぜんかいぎ)。そこでは四家の当主たちが若宮の廃太子を目論んでいた。御前会議に乗り込んだ若宮は、その場にいた父・今上陛下を玉座から引きずり下ろし、異母兄・長束(なつか)に対して屈辱的な仕打ちを行う。身の危険を省みない若宮を心配する雪哉だが、当人はまったく意に介さず、雪哉を連れて花街遊びに興じるのだった。翌朝、帰路についた若宮と雪哉は、何者かの襲撃を受ける。

 

<雑感>

 

雪哉が金烏の近習に出世。でも最後にどこかへ連れていかれたようだが?

 

古代の日本の皇室によくあった兄弟の跡目争いを題材に、なかなか面白いファンタジーに仕上がっている。1話を見たときは、妃の座を狙う少女漫画的な話かと想像していたが、全然違ったな。妃なんかなろうものならいつ暗殺されるかもしれない。若宮の母は実際に殺されたようだし。

 

これは面白そうな展開なので期待。