「ペルツァとキルーの大冒険」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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ターヴィ・ヴァルティア監督によるフィンランドの冒険映画。出演はオラヴィ・キイスキー、オスカリ・ムスティッカニエミ、サラ・ヴァンスカ。

 

 

<あらすじ>

 

隣同士の家に住む少年ペルツァとキルーは大の仲良し。ある日ペルツァは、両親が経済的な理由で引っ越しを考えていることを知る。ちょうどその頃、地元で銀行強盗が起き、その犯人に懸賞金がかけられた。このお金が手に入れば、引っ越しを食い止められる。そう考えたペルツァは、強盗犯の手がかりを追った。

 

車を運転し、飛行機を自作して空を飛び、さらには潜水艦を作って海底に沈む船をめざす。そうしてついに、強盗犯を追い詰める。強盗犯は男女ふたりであったが、男は金と宝石目当てだったが、女性のリサは冒険目当てだったために、金と宝石を子供たちに託してボートで去っていった。

 

それを警察に届けた子供たちは、一躍街のヒーローになり、懸賞金を手に入れた。

 

<雑感>

 

フィンランドはこういう子供向けの作品が多い。子供向けの作品ばかり日本で公開・配信されているのかもしれないが、まぁ日本映画のように疲れた大人がダラダラしている作品ばかりよりはイメージが良くなるかもね。

 

潜水艦が可愛くて好きだったかな。リサが乗っていた船に助けられて「幽霊船?」と思わず口走ってしまうところなど、心が冒険心の塊なんだなとわかる。なんとも素晴らしい作品だ。

 

☆5.0。こういうところは北欧に学ばない左翼の連中www