「烏は主を選ばない」(2024年春作品)第2話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:阿部智里、監督:京極義昭、制作:ぴえろ。

 

 

第2話 ぼんくら次男

 

金の大烏との邂逅から数年後。北領、垂氷(たるひ)の少年・雪哉(ゆきや)は13歳になっていた。北家の宴の席で騒動を起こした雪哉は、なぜか宗家の長束(なつか)の目にとまり、次期“金烏(きんう)”たる若宮の側仕えに指名されてしまう。側仕えの期限は一年間。その間、北家の姫・白珠(しらたま)が若宮の后(きさき)に選ばれるよう動くべし。故郷を離れ中央山へと飛び立つ雪哉に、新たな出会いが待ち受ける。

 

<雑感>

 

若宮がようやく登場。どんな人物なのかは不明。金の烏だそうだ。

 

全開の感想記事で書いたと思うが、日本の貴族文化を土台にした架空世界の話なのが面白そうな部分だ。平安時代の貴族文化なので多分に中華風でもある。若宮が暮らす館は、岐阜城にあった信長の別邸によく似ている。名古屋から引っ越したときは発掘調査中だったが、詳しいことはわかったのだろうか?