「思春期ごっこ」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

倉本雷大監督による日本のドラマ映画。出演は矢作穂香、青山美郷。逢沢りな。

 

 

<あらすじ>

 

女子校、中学三年生。鷹音と三佳、高校進学で離ればなれになる前のきらめいた青春時代。鷹音は絵の才能を認められ、小説家を夢見る三佳はその絵のモデルを務めている。お気に入りの小説「思春期ごっこ」を読みふける三佳を見つめる鷹音。唯一無二の親友である二人。静かで濃密な夕暮れの時間。

 

ある時三佳は、通い詰めていた図書館で、司書となっていた「思春期ごっこ」の作者・奈美江と出会う。

 

同じ中学の出身で、在学中に小説を出版した奈美江に強い憧れを抱いた三佳は、次第に彼女との時間を優先するようになってしまう。置き去りにされたように感じた鷹音の心は嫉妬に満ちていく。

 

しかし、三佳が初めて書いた小説を奈美江に渡したことから、二人の関係性は大きく変わっていく。

 

<雑感>

 

青春時代にありがちな仲違いの話。物語は良かったけど、やはり演出などが悪くて、全然引き込まれない。同じ話を岩井俊二監督が撮れば全然違うのに。

 

☆3.0。劇場で見てもギリギリ許容する程度。