「ガン・ダウン」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ヴァンサン・ルクロック監督によるカナダのアクション映画。出演はルイス・マンディロア、デヴィッド・キンズマン、リチャード・ロイ・サットン。

 

 

<あらすじ>

 

警官のジェイクは人質事件の元交渉人。多数の子供の犠牲者を生んだ“デュモンの悲劇”と呼ばれる事件の責任をとり、今は耳の不自由な娘とボストン郊外で静かに暮らしていた。

 

ある日の早朝、何者かが家に侵入したような異変を察知したジェイクだったが、時すでに遅く2人組の男に拘束されてしまう。男たちはジェイクに銃を突きつけ正義のために指示に従えと、警察のデータベースにアクセスすることを要求。デュモンの事件には黒幕が存在し、本当の事件は未だ解決していないと、その事実を明らかにした。

 

元交渉人として捜査終了の事件への介入を拒むジェイクだったが、愛する娘を人質に取られ事態が急変。犯人は、デュモンの事件でジェイクが仲間を庇うためにウソの証言をしたことを知っていた。情報を聞き出した犯人は、目的だったアントン・フィッシャーの自宅を襲う。

 

そして黒幕はアントンの兄のカールという政治家であることが判明する。カールは上院議員の椅子を奪うために事件を起こさせたのだ。ジェイクは仲間を庇ったつもりだったが、それは最初から仕組まれていた。そしてジェイクだけが責任を負わされたのだ。

 

恨みが重なった末の犯行であったが、犯人グループは射殺され、事件の黒幕カールは生き延び、テレビカメラに向かってのうのうとテロリズムを批判するのだった。

 

<雑感>

 

B級にもなり切れないC級作品といったところか。ああでもないこうでもないとやっているが、役者が下手糞なので臨場感がまるでない。

 

☆1.6。やろうとしている内容と予算が釣り合ってないな。