「ホテルアイリス」(2021年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

奥原浩志監督による日本・台湾のお色気映画。出演は永瀬正敏、陸夏菜、葉菜。

 

 

<あらすじ>

 

寂れた海沿いのリゾート地。そこで日本人の母親が経営するホテル・アイリスを手伝っているマリは、ある日階上で響き渡る女の悲鳴を聞く。

 

赤いキャミソールのその女は、男の罵声と暴力から逃れようと取り乱している。マリは茫然自失で、ただならぬその状況を静観している。一方で、男の振る舞いに激しく惹かれているもう一人の自分がいて、無意識の中の何かが覚醒していくことにも気づき始めていた。

 

男は、ロシア文学の翻訳家で、小舟で少し渡った孤島で独りで暮らしているという。住人たちは、彼が過去に起きた殺人事件の真犯人ではないかと、まことしやかに噂した。またマリも、台湾人の父親が不慮の事故死を遂げた過去を持ち、そのオブセッションから立ち直れずにいた。男とマリの奇妙な巡り合わせは、二人の人生を大きく揺さぶり始める。

 

<雑感>

 

女性作家の作品らしい。性欲と感情を結びつけただけのありがちな作品。女性作家は「パンツを履いたサル」だなって。小さな物語ばかりなんだよね。

 

☆2.0。永瀬正敏主演のクソ映画率の高さったらないね。