「レッド・スカイ」(2014年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マリオ・ヴァン・ピープルズ監督によるアメリカのアクション映画。出演はキャム・ギガンデッド、ビル・プルマン、レイチェル・リー・クック。

 

 

<あらすじ>

 

7年前に命令通りに実行しながら不名誉な退役を強いられた元アメリカ海軍の戦闘機パイロットのブッチは、東欧の元軍人からミグ戦闘機を個人購入し、ネバダ州を本拠に映画やテレビの撮影用航空スタント兼相談役として生活している。

 

ブッチと共に同じく退役した親友ルークと婚約者の希望で退役した律儀な辣腕パイロット、スキッドモア、そして素行の悪さからリードパイロットになれなかった黒人ジャクソンの2人が参加し、チームが完成する。

 

その頃、大佐に出世した元上司のウェブスターは、7年前にブッチがイラクから空輸される爆弾兵器「レインメーカー」を運ぶヘリの護衛の密命を受け、何者かによってそのミッションを邪魔され撃墜された5基のヘリうち1基がイランのクルド人テロリスト、アジャールに奪われたとの国防省への報告をジマーマンという諜報員から得る。

 

アジャールは、イラクの石油を死滅させるつもりらしい。使用される武器はレインメーカー。スホーイを貸してもらったブッチは、敵を撃破してすべてを終わらせる。

 

<雑感>

 

戦闘機による空中戦は頑張って作っていたんじゃないかな。アクション映画としては十分な出来だったはずだ。ただ、低予算のためか、空中戦に予算のすべてを取られたためか、地上での出来事はほぼ砂漠の中での会話劇だ。でもこの辺は仕方がない。

 

☆3.0。好き嫌いはあるだろうが、飛行機が好きな人なら楽しめる。