「未来日記」(2011年作品)第11・12話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:えすのサカエ、監督:細田直人、制作:アスリード。

 

 

第11話 サービス終了

 

雪輝と由乃を桜見署に呼びつけた来須。このままだと二人を逮捕する理由がない。そこで来須が取った突飛な行動に驚く雪輝。刑事達に追われる二人。逃亡犯となった二人は病院に逃げ込む。そこで9thの雨流みねねと出会う。

 

第12話 受信圏外

 

警察に包囲された雪輝と由乃とみねね。絶体絶命の中、来須の家族を人質に来須と交渉するみねね。だが、交渉は失敗。雪輝は捕まり、来須が迫る!由乃と対峙した来須。由乃は、自身の命を投げうって雪輝を助けようとする。

 

<雑感>

 

来須が息子の命を救うために雪輝と由乃を追いつけていく展開はかなり面白かった。状況的にみねねも含めて全員死ぬのは良く伝わって来たし、それをひっくり返す手腕も良かった。

 

ああいうのは主人公が助かるのはわかっているから、どれだけ絶望感を演出できるかにかかっている。病院を舞台にみねねを絡ませて大掛かりな展開にしたのが正解だったな。ああいう場面は思い切ってやらないとな。