「ゴーストブック おばけずかん」(2022年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

山崎貴監督による日本のファンタジー映画。出演は神木隆之介、新垣結衣、鈴木杏。

 

 

<あらすじ>

 

学校中で噂になっている、夜中に子供たちの枕元に現れて「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶった謎のおばけ。どうしても叶えたい願いがあった。

 

一樹たちは、おばけに導かれるまま、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」を探すことに。臨時教員の瑤子先生と一緒に、あやしい店主のいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れるが、古本屋から出た外の世界は、もう彼らの知っている世界ではなかった。

 

図鑑の秘密を知る図鑑坊の力を借り、おばけたちを相手に命懸けの試練に挑むことになる子供たち。図鑑坊に書いてある通り試練を乗り越えていったんは元の世界に戻るものの、湊がおばけの世界に取り残されてしまう。そこでもう一度戻り助けることに。

 

図鑑の中のジズリを呼び出して時間を元に戻してもらうと、事故に巻き込まれた湊を助け、全員無事に元の世界へと戻ってきた。

 

<雑感>

 

山崎貴監督が「ゴジラ-1.0」の前に完成させた作品。ほぼ1年でゴジラを完成させているという。

 

凄いのはやはりCG。技術を理解している監督は違う。特に好きだったのが雲梯のシーンかな。雲梯のおばけにぶら下がってしまうのだが、雲梯が歩いているところがなんか面白かったんだ。あれにはぶら下がっちゃうよな。

 

☆4.2。ジュブナイル作品として最高レベル。