毎年視聴している「プロ野球戦力外通告〜人生の岐路に立たされた男たちとその家族の物語〜」を今年も視聴。
もしかしたら今年が見納めかもしれないなぁって。
今年は元日本ハムの高山優希、元ヤクルトの中山翔太、元広島の薮田和樹をピックアップ。
薮田は、オイシックス新潟アルビレックスBC（NPB2軍チーム）への入団が決定。高山は高知ファイティングドッグスからオファーがあったものの野球を断念、中山は薮田と同じ新潟アルビレックスBCから連絡があり、入団が決定する。
という内容だった。
去年まで3年くらいは、プロ野球選手の美人妻を見せるだけの内容だったが、今年はちゃんと選手にスポットライトが当たっていた。NPB12球団復帰はきついにしても、新潟アルビレックスはいいんじゃないかな。将来的なNPB参入の可能性もゼロじゃないし。
中山って明らかに低めのボールの見極めが弱点なのに、パワーがあって低めでも当たれば飛ぶものだからクルックル振っちゃうんだよな。
イップスの高山は、もったいない逸材だったよね。イップスだけはよくわからないから、プロも手を出せないもんな。あのチェンジアップはいいボールだと思うけど。
さて、ずっとナレーションをやってきた東山紀之氏が芸能活動を引退するという話で、来年以降はどうなるかわからない。12球団合同トライアウトもあまり意味をなさなくなってきていたが、今年を見る限り新潟アルビレックスと独立リーグのチームからのオファーがあって、また以前のような番組スタイルに戻りつつあるようにも思えた。
少なくても見どころのなかったここ3年くらいの番組内容と今年は違っていた気がする。
様変わりしつつあるプロ野球界のことなどを解説しつつ、来年以降リニューアルして番組を存続させてもらいたいものだ。
光あるところ影あり。大谷翔平という光に注目が集まる時代だからこそ、戦力外を告げられた選手たちの戦う姿も見ておきたいのだ。
