横浜DeNAベイスターズは、主に3Aでプレーしていたローワン・ウィック投手(31)と契約合意したと発表した。
【DeNA】新外国人ローワン・ウィックを獲得へ、150キロ超え救援右腕 通算146試合登板
ウィックは、リリーフの選手で、2012年ドラフト指名。2018年メジャーデビュー。その後は鳴かず飛ばずの選手。キャッチャー→外野手→投手とコンバートされた異色の経歴で少し前に日本でも話題になっていた人物。
DeNAは、ウェンデルケンが残留、バウアーもメッツ以外興味を示していないようで残留の可能性があり、ウィックをリリーフとして使えると中継ぎはかなり厚くなる。パワー系のいいボールを投げているように見えるのだが、防御率がかなり悪い。ウェンデルケンがもう一人増えるようなものか。
またDeNAは、FAしていた石田が残留の予定。彼はいてもいなくてもそれほど変わらないだろうが、マイナス分がなくなったと思えばいいか。
さらに、チュニドラからビシエド獲得の噂もあり、ソトが抜けた穴を埋められるかどうかが鍵となっている。現状では、今永、バイアーが抜ける来期の横浜は最下位有力候補である。