「ヒトラーを欺いた黄色い星」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

クラウス・レーフレ監督によるドイツのドラマ映画。出演はマックス・マウフ、アリス・ドワイヤー、ルビー・O・フィー。

 

 

<あらすじ>

 

運よく収容所行きを免れ、大胆にもドイツ人兵士に成りすましてベルリン市内の空室を転々としたツィオマは、ユダヤ人の命を救うための身分証偽造を行った。友人とともに戦争未亡人を装って映画館に出かけたルートは、ドイツ国防軍の将校にメイドとして雇われることに。

 

最も若い16歳の少年オイゲンはヒトラー青少年団の制服を着て身元を偽り、反ナチスのビラ作りに協力。17歳の孤児ハンニは髪をブロンドに染めて別人になり、映画館で知り合った男性の母親の家に匿われた。

 

家族と離ればなれになり、ゲシュタポにいつ逮捕されるかわからない不安の日々を強いられた彼ら4人は、あてどなくベルリンの街をさまよい、飢えや冬の寒さ、孤独感などにも苛まれた。

 

そしてベルリンにソ連兵がなだれ込んでくる。

 

<雑感>

 

1945年、ユダヤ人はパレスチナに突如侵攻、約束の地だと称してイスラエルを建国する。国連において侵略戦争が否定される寸前のことだった。パレスチナ住民は家々を追われ、難民と化す。パレスチナ住民の抵抗運動はいまもって続く。

 

☆2.7。ユダヤ人だけ人殺ししていいわけじゃないんだよ。