「走れ!T校バスケット部」(2018年作品)感想 | 深層昭和帯

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古澤健監督による日本の青春映画。出演は志尊淳、佐野勇斗、早見あかり。

 

 

<あらすじ>

 

バスケの強豪白瑞高校に入学した田所陽一は、ある日イジメを止めに入って逆に自分がイジメられるようになってしまった。部活がまともに出来なくなった彼は、2年になって転校を決意し、県立多田野高校、通称T校に入学した。

 

父との約束でバスケを辞めた彼だったが、バスケ部のメンバーは強豪から転校してきた彼を放っておくはずがなく、なにくれなく勧誘した。父に内緒で部に入ることになるも、当然のように見つかってしまう。しかし、母を亡くして心細い陽一にバスケは必要だろうと、最後には認めてくれた。

 

陽一の加入で強くなったT校は、決勝で白瑞高校と対戦。試合前に事務局から転校6か月以内の出場は禁止されていると告げられるが、理事長の許可があれば出場可能とわかり、試合に出ることが可能になった。ラフプレーを受けながら奮闘するT校は、最後に逆転勝利を決めた。

 

<雑感>

 

青春映画の演出ってなんでこんなにテンプレ化しているのだろう? どれ観ても同じなんだよな。同じ演出と同じ演技。同じ口調。どれも全部同じ。個性を出したら死んでしまう世界なのかと。

 

☆2.5。映画館では見たくない作品だった。