「イントゥ・ザ・ブルー」(2005年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ジョン・ストックウェル監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、スコット・カーン。

 

 

<あらすじ>

 

ジャレットとサムは、サメの調教師として働きながら、いつか近海に沈む財宝を引き上げようと野心を抱く若いカップルだった。彼らが住む西インド諸島バハマの近海に、コカインを積む小型飛行機が墜落した。それは財宝を積んだ船のすぐそばに沈んでいた。

 

地元マフィアは、ジャレットとサムを脅してコカインを引き上げさせようとした。しかしコカイン引き揚げ作業中に友人のアマンダがサメに噛まれて死んでしまい、結局一袋も引き上げることができなかった。

 

サムは警察官ロイとサルベージ会社の社長ベイツに相談するが、彼らこそマフィアの黒幕だった。サムは相談を持ち掛けたロイに拘束されてしまう。ベイツは事情を知るロイを殺害。ジャレットは言葉巧みにベイツを誘い出して殺害。サムを助け、財宝を手に入れる。

 

<雑感>

 

財宝を手に入れるのはいいのだが、いつも犯罪絡みになるよな。知的な推理で財宝の在処に辿り着く作品ってほとんどない。サルベージの機材がないからと、サルベージ会社の社長を悪者にして殺し、機材を違法入手するとか、どうにも馴染めない部分が多い。

 

☆3.0。ただちゃんとした映画で、サメの使い方も上手い。ジャレットとサムがあまり好きになれないキャラだったのが残念かな。