「デビルマンレディー」(1998年作品)第21話~23話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:永井豪、監督:平野俊貴、S構成:小中千昭、制作:キョクイチ東京ムービー。

 

 

第21話 印

 

ビースト化抑制の予防接種が始まった。だが実際にはビースト化の促進が目的だった。各地で暴動が発生し、和美と千佳たちは佃島に逃れる。しかし自衛隊は、ビースト因子保有者が集結しつつある佃島を襲撃、千佳が凶弾に倒れてしまう。助けに現れたジュンの危機を目の当たりにした和美は、ついに変化の時を迎える。

 

第22話 願

 

サトルとの戦闘で傷ついたジュンを救ったのは、変貌した和美だった。同じ体になれた喜びを語る和美は、ジュンと愛を確認し合う。だが、幸せな時間もつかのま、ジュンは同胞を救うため再び佃島に赴く。聞く耳を持たないサトルたちと、ついに戦闘になるジュン。危機に立たされたジュンの前に、和美が現れる

 

第23話 命

 

ジュンは心の支えを失ったことで生きる気力をなくしていた。自衛隊は佃島に突入、ビースト因子保有者を殲滅しようとし、抗するサトルは収容施設を襲撃、ビーストを解放しようとしていた。やがてサトルは腹心のビーストたちと合体、魔王ゼノンと化す。和美の仲間を救おうとするジュン、ゼノンと人類の壮絶な戦いが始まる。

 

<雑感>

 

アスカがデビルマン軍団(というほどでもない。能力が発現した女子ら)と戦うオリジナルと同じ展開なのになぜか盛り上がらん不思議。ことの本質に女の裸を絡めてあるのが要素として余計だったのではないかな? 同性愛表現も何の意味も持たされていないし。