「リゲイン 奪還」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ガエラン・コネル監督によるアメリカのアクション映画。出演はアーロン・コスタ・ギャニス、モニカ・ウェスト、クリストファー・レッドマン。

 

 

<あらすじ>

 

科学者でアダムス発掘調査隊のメイブは西サハラで発掘調査中、世紀の大発見を遂げた。400年以上前の金貨を10万枚も掘り当て偉業を成し遂げた。しかしその矢先、仲間のアンリに裏切られ財宝のすべてを失ってしまった。

 

命からがら帰国の途についたメイブは、出所したての考古学者ジャックに協力を要請。世界の歴史を塗り替えるほどの過去最高となる黄金の財宝を取り戻すため、ジャックと共に世界中を奔走するのだが、行く先々で二人を狙う刺客が現れる。

 

娼婦を調べ、犯人がメイブの兄マシューだと判明する。彼はアダムス発掘調査隊のSEOになりたがっており、メイブに恨みがあったのだ。カナリア諸島に金貨が隠してあると知ったふたりは、さっそく現地に飛ぶ。ところが信じていたシャーロットに裏切られる。

 

マシューとの対決で、メイブとジャックは仲間になってアダムス発掘調査隊を盛り上げていくことを確認。マシューを倒すのだった。

 

<雑感>

 

財宝を巡るアクション映画なのだが、魅力に乏しい。ジャック役の俳優の魅力のなさがそのまま作品の魅力のなさになってしまっている。脚本は単純でちょっと面白そうなのに、不愉快そうなジャックの顔ですべてが台無しであった。

 

☆2.7。ただの財宝泥棒にしか見えないのだ。