「バビルII世」(1973年作品)第9話~12話 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

原作:横山光輝、制作:東映。



第9話 恐怖のロッキー山脈

ヨミ配下の催眠術の使い手・ヨゼフが、アナウンサーに術をかけてバビル2世をカナダのロッキー山脈に呼び出した。付近の村人にそのヨゼフが催眠術をかけたせいでバビル2世はロッキー山脈のふもとの村に到着するなり、村人に襲撃されるだった。

第10話 必殺ロボット・バラン

バビルの塔を覆い隠す砂の嵐。最大の防衛手段である、その発生システムが整備されることとなった。そんな時に限ってやって来るヨミの偵察機。ロプロスに追い払われたことで危機を脱したかに思われたが、バビル2世からの先制攻撃が逆に場所を教えることになってしまう。

第11話 アンドロイド2段攻撃

ヨミの部下が開発した新種のウイルス兵器X3号。カリフォルニア・オレンジがこのウイルスに汚染されたことで世界中が大騒ぎになる。しかもヨミの配下が目撃者を装い、バビル2世がこのウイルスを散布したと証言したため、世界中の人間から敵視されてしまった。

第12話 ロボット電送マシンX1

砂漠の中で行き倒れていた老人。それは二年前に行方不明になった世界有数の科学者ロアルド・ダリ博士だった。ヨミに捕らわれていた博士は、戦闘ロボットをコピーした上に任意の大きさで電送することができるメカ・マシンX1の開発に手を染めており、罪の意識に苛まれて脱出を決意したのだ。

<雑感>

仲間になるのを断ったバビル二世とここまで戦う理由は世界征服の野望のためか。ヨミの行動原理がおかしいよな。古いアニメはみんなそうかもしれないけど。