塚本晋也監督による日本のサスペンス映画。出演は松田龍平、三浦由衣、韓英恵。
<あらすじ>
悪夢探偵と呼ばれる影沼京一のもとに、新たな依頼者・雪絵がやってきた。怖がりの同級生・菊川が毎晩夢に現れると話す雪絵。同じ夢を見ていたというクラスメイトが、授業中に急死したというのだ。
菊川に自分の亡き母の面影を見た京一は、雪絵の話に興味を持つ。異様なほどの怖がりだった母の逸子は、幼い京一を怖がり、世の中を怖がり、ついには生きることの恐怖に耐えきれず、自ら命を絶っていた。何がそんなに怖かったのか?
逸子の思いを知りたいと願う京一は、菊川と接触を図るために雪絵の夢に入ることを決意する。そこで菊川を夢から追い出し、現実で自殺しかかっていた菊川を助けた。すると雪絵の能力が発現した。
<雑感>
☆2.2。はっきりしねーな、オイ。今敏の「パプリカ」と大違いだ。演出能力の差だよな。