「死刑基準」(2011年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

水谷俊之監督による日本のドラマ映画。出演は山本耕史、小澤征悦、戸田菜穂。

 



<あらすじ>

司法試験に合格しながら大学法学部の講師となった水戸裕介、死刑廃止論者の弁護士・大伴浩二郎、検事の永瀬麻梨子。3人は共に司法を学び、それぞれ死刑に対する考えを持っていた。ある日大伴の妻が殺害され、彼に恨みを持つ鯖江申三が逮捕される。大伴は今までの主張を覆し、鯖江の死刑を求める。このことをきっかけに水戸は弁護士に転身。しかし最初に弁護することになったのは鯖江だった。

<雑感>

問題提起はいいと思うし実際にこんな事件があったわけだけど、自分の親族が殺されるまではふんぞり返って死刑廃止を唱えていたくせに・・って気分は拭えない。

劇中で「検察は意思統一が絶対」という科白があったが、外国人ならどんな凶悪犯でも不起訴にするのも当然意思統一でやっているんだよな。だったらそれは差別だから全員辞表提出して辞めちまえよ。

☆2.0。検察は差別主義者の集団。