原作:野田サトル、監督:難波日登志、シリーズ構成:高木登、制作:ジェノスタジオ。
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第二十九話 国境
キロランケたちはすでに国境近くの町敷香まで北上していた。ロシアへの入国を目指すキロランケたちだが、スネに傷を持つ身では正規の手続きは望めない。そこで一行は遊牧民族であるウイルタに接触し、彼らになりすまして密入国することを計画。
だが、キロランケがロシア皇帝を暗殺した実行犯だと知る鶴見中尉が、すでに彼の動向をロシアに流していた。その情報を得た国境守備隊の狙撃手ヴァシリがキロランケたちを狙い撃つ。尾形は遊牧民と銃を交換していたため、誤って遊牧民が撃たれてしまった。
尾形はロシア兵の隊長を狙って狙撃。相手が混乱している隙をついてソリで逃げた。尾形は狙われた理由を問いただすために森の中に入りロシアの狙撃手を探した。一方ヴァシリも尾形を探していた。
<雑感>
キロランケってロシア皇帝暗殺の実行犯だったのか。ポーランドのパルチザンじゃなかったのか? 共産主義者じゃないか。それともまた何か違う組織なのか? もうちょっと話が進まないとわからない。実話とリンクしているのか、人名は仮名になっているのか。