「地獄少女 宵伽」(2017年夏作品)第6話・最終回 感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

監督:大森貴弘。製作:スタジオディーン。

 

第6話 あやおり

 

食品会社に勤める藍原唯。恋人の哲也からプロポーズされるが、素直に喜べない事情があった。それは数年前、中華料理店を営んでいた父が出前の途中で酔っ払いに絡まれ、意識不明の重体で入院生活が続いていたのだ。そして唯が捜していた事件のカギを握るタトゥがある人物が……。

 

<雑感>

 

「地獄少女」はこういうイメージなんだよな。やはり3期だけ雰囲気が違う。

 

以下、2017年の感想

4期からの視聴なので、細かいところはよくわかっていない。

本編の方は、会社社長のドラ息子が酒を飲んで出前のお爺ちゃんに絡み、殺してしまうものの身代わりを立てて罪を逃れ、お爺ちゃんの娘に地獄に送られるというもの。延命装置でなんとか生きながらえていた爺さんは、最後は娘に延命装置を外されて死んでしまうのですが、これは爺さんが望んでいたという解釈でいいでしょう。ラーメンで手足を縛られる場面は笑いました。

次回からは回想なのか特別篇なのか、通常と少し違うようです。新しい地獄少女が誕生しましたが、正直あの子が主人公では物足らない気がしますね。4期からの視聴ですけど、閻魔あいの方が地獄少女っぽいので。主人公が変わるのはNGで。

胸糞悪い話だと気分が悪くなるけど面白い、すっきりする話だと気分は悪くならないが物足らない、なかなかバランスが難しい作品ですね。