「ベスト・バディ」(2017年作品)感想 | 深層昭和帯

深層昭和帯

映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

ロン・シェルトン監督によるアメリカのコメディ映画。出演はモーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズ、レネ・ルッソ。

 



<あらすじ>

老人ホームのヴィラ・カプリは、支配人のデュークの計らいで自由な運営をする施設だった。しかしその自由さが災いし、経営母体の地域主任スージーに目を付けられ、デュークは解雇の危機に陥った。スージーは彼の名前が本社のデータベースにないのを発見して彼を怪しんだ。

デュークは彼女を自分の女にして言うことを聞かせようとするが、スージーはレオが憧れた女性で、ふたりは仲が良くなっていた。焦ったデュークはレオにゴルフの勝負を挑む。ところがその最中にゴルフカートが爆発。デュークは自分の命が狙われていることを察した。

彼はかつてマフィアと繫がりがあったが、FBIに協力して証人保護を受けていたのだ。そして彼を追うマフィアに発見されてしまったのだった。銃撃戦を何とか生き延びた彼は、別名義を与えられて、同じ会社の別の施設の支配人になった。

<雑感>

モーガン・フリーマンとトミー・リー・ジョーンズの掛け合いを楽しむ作品。特に面白いことは起こらず、大きな展開があるわけでもないが、存在感のあるふたりなのでポップコーンを悔いながら眺めるにはちょうどいいコメディだ。

☆3.0。ただ、登場人物が老人ばかりなので、加齢臭漂う作品になっている。