「レッド・スコルピオン」(1988年作品)感想 | 深層昭和帯

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ジョセフ・ジトー監督によるアメリカのアクション映画。出演はドルフ・ラングレン、M・エメット・ウォルシュ、アル・ホワイト。

 



<あらすじ>

ソ連の特殊部隊員ニコライは、アフリカ某国の反政府運動指導者の暗殺を命じられる。現地のキューバ軍基地に赴任したニコライは、彼の仲間で基地内に拘束されているカルンダに近づくため、騒ぎを起こして彼と同じ牢屋に放り込まれる。

やがて、カルンダとともに基地を脱走したニコライは、カルンダの故郷に向かうことに。しかし、村はソ連軍の攻撃で壊滅、村人も虐殺されていた。その惨状を見たニコライは、ソ連に対して疑念を抱いた。ニコライは反政府軍を率いてソ連軍と戦い、反政府軍を勝利に導いた。

<雑感>

この作品などの成功によりドルフ・ラングレンはアクション俳優として地歩を固めるのだが、「ロッキー4」の影響でソビエト人だと思われていたんだよな。映画の影響力ってすごい。この映画でもロシア人の役をやっている。

☆3.5。初期のころはちゃんとした映画に出演しているが、だんだんVシネマっぽくなってきてしまうのが残念。