ジョセフ・ジトー監督によるアメリカのアクション映画。出演はドルフ・ラングレン、M・エメット・ウォルシュ、アル・ホワイト。
<あらすじ>
ソ連の特殊部隊員ニコライは、アフリカ某国の反政府運動指導者の暗殺を命じられる。現地のキューバ軍基地に赴任したニコライは、彼の仲間で基地内に拘束されているカルンダに近づくため、騒ぎを起こして彼と同じ牢屋に放り込まれる。
やがて、カルンダとともに基地を脱走したニコライは、カルンダの故郷に向かうことに。しかし、村はソ連軍の攻撃で壊滅、村人も虐殺されていた。その惨状を見たニコライは、ソ連に対して疑念を抱いた。ニコライは反政府軍を率いてソ連軍と戦い、反政府軍を勝利に導いた。
<雑感>
この作品などの成功によりドルフ・ラングレンはアクション俳優として地歩を固めるのだが、「ロッキー4」の影響でソビエト人だと思われていたんだよな。映画の影響力ってすごい。この映画でもロシア人の役をやっている。
☆3.5。初期のころはちゃんとした映画に出演しているが、だんだんVシネマっぽくなってきてしまうのが残念。